2019年6月7日から日本で公開された映画『実写版 アラジン』
公開3日目に観に行ってきました!
記憶に新しい2019年のダンボや2018年の美女と野獣など、近頃はディズニー映画の実写版やリメイクが多くリリースされており、ディズニーファンとしては見逃せない作品が多いなか、
今回の作品はどのような仕上がりになっているのでしょうか。
気になる口コミの評判や、作品の見どころ、そして実際に私が観て感じたことを、包み隠さずお伝えします!
(一部ネタバレとなる部分があります。細かく描写しているわけではありませんが、未鑑賞の方はお気をつけください。)
気になるから、早く見せて〜!
27年前のアニメーション映画『アラジン』の実写版!
アニメーション映画の『アラジン』は、1992年にディズニーが製作して公開され、大ヒットした映画です。
“身分違いの恋”を魔人のジーニーと共にポップに描き、心温まるファンタジー作品となっています。
『千夜一夜物語』の『アラジンと魔法のランプ』を原案としている。また、魔法の絨毯で世界中を旅するシーンで流れる曲『ホール・ニュー・ワールド』(A Whole New World)はアカデミー歌曲賞を受賞した。〜ウィキペディアより〜
実写版公開を記念して、2019年6月14日には日本テレビ系列の「金曜ロードSHOW!」でノーカット放送もされました。
見逃してしまった方はDVDや、動画配信サイトで観ることもできますよ!
アニメ原作を観てから実写版を観れば、より一層楽しめるね!
映画館で観る価値はある?
私を含めてオリジナルのアニメーション映画のファンの方は『実写版』となると、
オリジナルキャラクターや、ストーリーの違いはどうなの?と思う方も多いのではないでしょうか。
そこで、公開日からいち早く映画館へ観に行ったファンの方の声を集めてみました。
観に行ったみんなの感想は!?
映画【アラジン】遠い昔のアニメの記憶を辿りながら、楽しく観る。アリ王子の行列の華やかさが素晴らしかった。アラジンの後半の活躍がもう1つ、主役が王女だからかな。アニメ観返したくなった。
— たかどん (@ShuninKenQin) June 9, 2019
https://twitter.com/hrsstm/status/1137864989606154240?s=20
「よかった!」の声が多数!これは期待できそう!?
オリジナル版と実写版の違い3選
キャラクターの違い
アラジン
実写版アラジン役:メナ・マスード(日本語吹き替え/中村 倫也)
アラジンのアニメ版との相違点
アラジンが心の優しい正直な青年であることに変わりはありませんが、街で偶然ジャスミンと出会い家に招待するシーンでは、アラジンの両親について言及しています。
アニメ版では深くは描かれていなかった、アラジンの孤独さが感じられます。
ジャスミン
実写版ジャスミン役:ナオミ・スコット(日本語吹き替え/木下晴香)
ジャスミンのアニメ版との相違点
アニメ版との違いが一番大きかったのが、このジャスミンでした。
アニメ版でも勝ち気な性格のジャスミンですが、実写版では自国の民を心から愛し、王になり国を守るためにたくさんの勉強をしてきた設定となっているようです。
そのため、ジャファーの「女は外見だけでいい」といった言葉に強く反発し、自身の意見を堂々と伝える姿勢に、心を動かされました。
ジーニー
実写版ジーニー役:ウィル・スミス(日本語吹き替え/山寺宏一)
ジーニーのアニメ版との相違点
言わずと知れたジーニー。
アニメ版でも実写版でも、どちらもバツグンの存在感です。
ジーニーなしではアラジンは成り立ちません。
実写版の決定的な違いは、魔神の呪縛から自由になったジーニーが、『人として』幸せに暮らすシーンを描いているところです。
その他のキャラクター
アブーやラジャー(ジャスミンのペットの虎)、イアーゴ(ジャファーのインコ)など
脇役でありながらも重要な役割を果たす動物たちについても、アニメ版との相違点が多少なりともあり、とても見応えがあります。
特にイアーゴは、「おお、そうなったか…!」と心の中で思いつつ鑑賞していました。
ストーリーの違い
オリジナル作品が製作されたのは今から27年前の1992年。
実写版は今の時代を反映したストーリー構成に若干変更されている箇所があります。
クライマックスでジャファーがジーニーの魔法を使って王宮を乗っ取るシーンでは、この作品だけの挿入歌『スピーチレス』でシーンを盛り上げます。
ジャスミンの自国民を想う心や、芯の強さを歌っています。
ここで私の隣の席の方が涙、つられて私も涙。
しかし、一緒に観に行った夫は「何で泣いてるの?」と・・・。
女性としては、“女性だから”という理由に感じる不合理さや、ジャスミンの強い想いに共感できますが、その気持ちが分からないような男性(←失礼)にはなかなか理解が難しいのでしょうか。
日本でもこのジャスミンのように、女性の頑張りが正当に評価され、平等な社会となることを望んでいます。
名曲『A Whole New World』の違い
オリジナル版
実写版
アニメ版の声優を務めたのはリンダ・ラーキンさん。
ですが、実は歌の部分はフィリピン人歌手のレア・サロンガさん なんです。
なんと、当時の作品のクレジットに名前が記載されなかったという逸話あり。(後に発売されたCDのブックレットには表記あり)その透き通る美しい歌声でアカデミー賞を受賞しました。
対照的に、ナオミ・スコットさんの歌声はとても堂々としていて清々しい。
二人のプリンセスの歌声を聴き比べるのも乙な楽しみ方ですね♪
おまけ
アニメ版の歌声を担当していたブラッド・ケイン(アラジン)さんと、レア・サロンガさんの当時のレコーディング風景と、それから23年後の二人のデュエットを合わせた、ファンにはたまらない動画をご紹介します。
もうこれは・・・控えめに言って、最高ですね。
ぜひ、この迫力を映画館で
いかがでしたか?
率直な感想を申し上げると、笑いあり涙あり、控えめに言って最高でした(何回目)
特に、私と同世代頃の女性には、とても共感できるシーンが多くあり、ぜひ一度は観ていただきたい作品です。
(ここだけの話、実は私は美女と野獣が一番好き(結婚式のカラードレスはオーダーメイドのベルモチーフドレス)なのですが、実写版の美女と野獣より、実写版アラジンの方が作品としては好きかもしれません。)
回し者ではありませんが、ぜひ一度ご覧あれ!です。
今日も最後までお読みいただきありがとうございました。
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